拡張シート

エンティティの種別名は、customize_xxxxxです。

紐付型項目によるオブジェクトの関連付け


ItemDataオブジェクトによる属性値指定の他に、拡張シートに登録されている紐付項目を用いて関連オブジェクトを指定することが出来ます。
これらの関連オブジェクトは、拡張シートに対するオペレーションの実行に際して、下記のような特性を持っています。
  • insertオペレーション時には、指定可能
  • updateオペレーション時には、指定可能
  • deleteオペレーション時に明示的に指定する必要はありません(拡張シート削除時に、紐付情報も削除されます)
指定する際には、拡張シートを表すBPMObjectオブジェクトのrelatedObjects属性に、結合したいBPMObjectオブジェクトを指定することで行います。
objName属性値は「エンティティ種別名@紐付項目カラム名」を指定することで表現します。
「紐付項目カラム名」とは、紐付型項目の項目コードの先頭に"RELATION_"を付けた文字列です。
拡張シートAに顧客との紐付型項目(項目コード:10000)を作成した場合、 下図のようにobjName属性値は「customer@RELATION_10000」となります。なお、項目コードはgetColumnsオペレーションから取得することができます。



紐付型項目による関連オブジェクトの条件を用いた検索


SearchConditionItemオブジェクトによる属性値指定の他に、拡張シートに登録されている紐付項目を用いて関連オブジェクトの情報を指定して検索することが出来ます。
これらの関連オブジェクトは、拡張シートに対するオペレーションの実行に際して、下記のような特性を持っています。
  • searchオペレーション時には、指定可能
指定する際には、検索対象のシートを表すSearchConditionオブジェクトのrelatedObjectConditions属性に、結合したいSearchConditionオブジェクトを指定することで行います。 targetObjectName属性値は「エンティティ種別名@紐付項目カラム名」を指定することで表現します。



標準項目の詳細情報

◎ - 指定必須、○ - 指定可能、    - 非推奨
項目コード 項目名 データ型 データ詳細 プライマリキー 登録時指定 更新時指定 削除時指定 検索条件 検索結果
- ID 0 - テキスト
- 登録日 11 - 日時
- 登録者 3 - 数値
- 最終更新日 11 - 日時
- 最終更新者 3 - 数値