コーポレート みんなが働きやすく、成果を出せる職場を目指して
管理本部 経理財務部 販売管理チーム
吉田 圭 KEI YOSHIDA
2006年中途入社
子育てを通して、仕事への新しい視点が生まれました。
現在の業務内容と一日の流れを教えてください。
製品の契約更新や納品対応、仕入など、販売に関わる業務を担当しています。
販売データや契約情報を整理・集計しながら、他部署からの問い合わせにも対応しています。
これらの業務を行うチームのマネージャーとして、メンバーが安心して仕事に取り組めるようサポートしながら、販売管理全体がスムーズに回る仕組みづくりをしています。
一日の流れについては出社後に、まずマネジメントしている自チームや関西支社のチームと朝礼ですり合わせを行い、一日のスケジュールや進捗を確認します。
その後は、自身の担当業務である契約・納品・仕入・契約更新などの各種チェック作業に取り組みます。
午後にはリーダー同士のミーティングを行い、チーム間で細やかな情報共有を行うことで、業務をスムーズに進めています。
一日の業務を終えたあとは、定時の17:00に退社して子どものお迎えへ。
慌ただしい日もありますが、子どもの笑顔が明日の活力になっています。
仕事と育児を両立する中で、制度やチームのサポートで助けられたことはありますか?
はい、まず制度としては産休・育休制度をフル活用し、それに加え有給休暇も積極的に活用しながらお休みに入りました。
休み期間に関しては上司やチームメンバーには早めに相談していたこともあり、周りの方々が快くサポートしてくれました。
引き継ぎや体制を整えてくれたおかげで、安心してお休みに入ることができました。
育児を経て、復職されるにあたり不安はありましたか?

すっごくありました!!
両立ができるのか、体力がもつのか、そして業務をちゃんと覚えているのか——。
でも、同じ道を通ってきた先輩ママさんたちが社内にいたからこそ、「どうにかなるかな」と思えました。
あとは、復職の前に面談やメールで上司にしっかり相談できたことも大きかったです。
復職前のタイミングで、復帰先の上司と面談やメールでのやり取りを重ね、相談しながら勤務時間や仕事内容を事前に決定しました。
また、在宅勤務の比率についても希望を尊重してもらい、申し出通りの形で受け入れてもらえました。
現在は子供がいるからこそ持てた仕事に対する視点があると感じています。
限られた時間の中でお仕事を進めるうえで、工夫されていることはありますか?
復職をきっかけに、時間配分や優先順位、計画性をこれまで以上に意識するようになりました。
チームとしての目標を達成するためにも、限られた時間の中でどう動くかを常に考えています。
以前は「時間をかければできる」と思っていた部分もありましたが、今は“時間”という武器がないからこそ効率的に動く意識が高まったと感じます。
母親になったことで、自己満足よりも効率性や重要度の判断、会社に対する価値の提供を重視するようになりました。
ライフスタイルの変化に合わせて、働き方にも大きな変化があったと思います。その中で、やりがいを感じるのはどのようなときですか?
リーダーという立場なので自ら課題を見つけて取り組んでいく中で、その取り組みに対して結果が形になったときに、「やってよかった」とすごくやりがいを感じます。
産休・育休の前後で役割が大きく変わることもなく、これまでと同じように責任を持って働けている点にもとても感謝しています。
周囲のサポートもあり、家庭と仕事の両立をしながらもリーダーとしてのやりがいを変わらず感じられているのは、本当に恵まれていると感じます。
復職前後も変わらず、マネージャーとしてご活躍されていますね。チームとして、そして吉田さんご自身として、それぞれの目標を教えてください。
チームとしては、「この人にしかできない」はリスクだと思うので、誰が担当してもお客様に迷惑をかけないように、業務ローテーションを強化していきたいです。現状も取り組んでいる“休みやすい環境づくり”も大事にしています。
自分の目標は、メンバーが成果を出せるような、仕事のしやすい環境・目標を達成しやすい環境を整えることです。
ミスが起きたときには、その内容をルール化・仕組み化していくことも、今まさに求められている部分だと感じています。

最後に、色々な立場から会社を見てきた吉田さんが思う、「一緒に働きたい人」はどんな人ですか?
私の所属する経理財務部の販売管理チームは、ルールをきちんと守り、数字にも強く、緻密にデータを扱えるタイプの方が向いています。
会社としては、基本的には前向きに物事を進められる人とぜひ一緒に働きたいです。
